24時間1週間365日の祈りを継続しダビデの幕屋を回復する。
旧約聖書の時代ダビデは主への燃える情熱を持って「ダビデの幕屋」をシオンの山の上に建て上げました。ダビデの幕屋において絶え間ない祈りと賛美、主へのとりなしと礼拝が約30年以上にわたって捧げられ続けました。
その時期イスラエルは黄金期を迎え、主の豊かな恵みと好意が注がれ最も力強く、豊かに栄え、イスラエルを通して主の栄光が諸国に現される事となりました。その祝福の心臓部分となっていたのが「ダビデの幕屋」絶え間ない祈りと賛美でした。
主はこの「ダビデの幕屋」を愛しており、その働きが廃れた後も、預言者達の口を通して、「終わりの時代に主ご自身がダビデの幕屋を建て直す。」という計画を語られました。
新約聖書の教会時代になり、エルサレム教会のリーダーを務めていた使徒ヤコブは、アモス書を引用してこの言葉を語ります。
「この後、わたしは帰って来て、倒れたダビデの幕屋を建て直す。すなわち、廃墟と化した幕屋を建て直し、それを元どおりにする。それは、残った人々、すなわち、わたしの名で呼ばれる異邦人がみな、主を求めるようになるためである。大昔からこれらのことを知らせておられる主が、こう言われる。」(使徒の働き15:16~18)
終わりの時代にダビデの幕屋が回復し、絶え間ない祈りと賛美が捧げられる事は主の重要な計画であり、それを通して魂の大収穫がなされて行きます。
主の名で呼ばれる異邦人がみな主を求める時、それはイスラエルの救いと回復へと繋がって行きます。ローマ人への手紙11章25~26節には「異邦人の完成がなる時、イスラエルはみな救われる。」という事が約束されているからです。
さらにイザヤ書59:19においては
「日の上る(東の)ほうでは、主の栄光が恐れられる。主は激しい流れのように来られ、その中で主の息(霊)が吹きまくっている。」
と記されていて、日の上る東の地域に主の栄光が現され激しい聖霊の働きが起こされる事が約束されています。
そしてエゼキエル書の43章以降を読むと主の栄光が東の扉からエルサレムに帰って来る事が約束されています。
エルサレムから見て最も東の場所にあるこの日本において、礼拝者達が霊とまことの心を持って立ち上がり、絶え間ない祈りと賛美を主の前に捧げ、天の扉が開かれる事は、エルサレムまで福音が戻って行く最後の大リバイバルが起こされる為に非常に重要な計画だと信じ、私達は聖霊の導きと主にある情熱を持ってダビデの幕屋の回復に力を注ぎ取組んでいます。